秋田の橋、探索ふたつめは、秋田市八橋の面影橋。 市道の橋なので秋田市管轄だと思う。 面影橋の由来は、wikiなどで紹介されているが、 近くに刑場があったことに由来しており、 付近には「全良寺」「宝塔寺」といった散策の見どころもある。 秋田大橋に続い…
「秋田県の戦争遺跡」に千秋公園の松根油採取跡を紹介していた。 果たして80年を経て残っているか? 公園のあちこちにあったと記憶していたので行ってみた。 ありました。 これは十分な歳月を感じる。 松根油は本来、松の抜根から直接採取するそうだが、 …
秋田の橋を探索する。 代表する橋なら「秋田大橋」だろう。 Web検索すると橋梁にフォーカスした検索結果がほとんどでない。 秋田大橋に関しては雄物川放水路のほうが一般に意義の大きな事業だったことが考えられる。 雄物川右岸から左岸を眺めた写真。 よく…
2024年は、タイヤ交換を何回したのか? 娘のママチャリは、前後のタイヤ交換もしたが、パンクも2回。 原因のワイヤ素線を残したまま、 新品チューブに交換したため、その新品に穴を2回あけてしまった! 最悪のパンク修理をしてしまった。 でも前輪で助かっ…
怪獣8号の主人公は、カフカ。 単純にフランツ・カフカの代表作「変身」から名付けたと思う。 有名らしいが、残念ながらまったく知識なし。 図書館で見かけた「となりのカフカ」は読んでみた。 フランツ・カフカ、 かなりの変わり者とわかる。 青空文庫で「変…
網膜剥離手術後の経過。 手術が8/15、 それからちょうど2週間後の8/29朝には、 硝子体に入れがガスがきれいに消失した。 ガスが減っていく過程は、自覚できる。 最後は黒いイクラのような粒になってなくなる。 8/28に再診があった。 歪視と小視の自覚症状が…
網膜剥離の入院≒4日間+自宅療養で3冊の本が読めた。 1.米原万里「ロシアは今日も荒れ模様」 2.ソン・ウォンピョン「アーモンド」→キンドルで読む 3.カズオ・イシグロ「わたしを離さないで エッセイを読むのは好きなのだが、1.は、まったくあたまに入らず…
残念なことに網膜剥離。 原因は加齢。 まことに残念だ。 左目の硝子体手術、網膜レーザー、同時に白内障手術。 よくある事例らしい。 経過、 8/9 スバルの修理待ちで飛蚊症に気がつき、 顔を洗った直後に視野の欠損に気がつく。 すぐに病院に行けばいいのに…
県立図書館で見つけた本、 野戦郵便から読み解く 「ふつうのドイツ兵」 第2次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」 小野寺拓也著。 写真のとおり、普通の本(ペーパーバック)なのですが、 論文調で手紙を史料として研究した報告書のように書かれてい…
渡辺正峰(まさたか)著 意識の脳科学「デジタル不老不死」の扉を開く 県立図書館の新着本コーナーで見つけて 借りてみた。 正しく理解してできたか?だが、 デジタル技術であの世を実現する構想だと思った。 生体脳を機械脳に置き換える発想なので あの世イコ…
前田速夫著「老年の読書」。 帯の宣伝文はこうあります。 「賢者たちは老いをどう考えていたか。 これを読めばもう死は怖くない。」 著者は新潮社の編集者であった方で、退職して民俗学の研究者と称している。 父親が重度の認知性を発症し、 肉体より先に精…
ダウン症について 専門書的に解説した本を探したが、これが意外にない。 自閉症と同様に症状、歴史など解説した本は、 デヴィッド・ライト著『ダウン症の歴史』しか該当しなかった。 内容はとてもよかった。 ダウン症の名称は、ジョン・ラングトン・ダウンに…
KLX125、パンクしました。 錆びたワイヤの素線みたいなのが刺さってました。 で、純正タイヤのIRC/GP22が柔らかくて好みでないことから、 ついでにダンロップD605に変えることにしたのですが、 なめてました。 18インチで交換の経験が複数回あったのですが、…
県立図書館の新着コーナーで見つけた新刊。 ビックバンから138億年の歴史をビックヒストリーとして 解説した若者向けの本でした。 宇宙誕生から地球誕生までの時間、 地球誕生から生命が誕生し、進化し、人類が生まれ、現在までの時間軸を知ると 改めて宗教…
2階水洗トイレのタンクから水漏れの「シュー」という音がする。 修理したことがあるので軽く見ていたが、 原因特定に失敗してアマゾンに連日3回部品を発注していまいました。 配達のトラックドライバーさん、すみませんでした。 1.まず、ボールタップだと思…
県立図書館で借りました。 医師の立場から実務的に人の死を看取ってきたリアルな内容でした。 ・エンゼルケア ・ACP(アドバンス・ケア・プランニング) を新しく知った次第。 延命措置が結果的に悲惨な死に方になることを示唆しているのですが、 似たような…
近所の山中で倒木を越えられず、 山中にバイクを一晩放置した。 丸太越えなど上級者にとっては、初級のオフロード技術だが、 一般ライダーが実践するのは困難。 現実の倒木は、 表面がツルツルだったり、 全くグリップしない場所だったり、 助走ができなかっ…
退職4年目。 実家の片づけ一段落で退職直後の解放感を再び味わう春。 気持ちに余裕が出て院展を見に行く。 写真撮影可能となっていたので 気になる作品の写真を撮ったが、だれも撮影などしていなくて 変な汗をかいた。 透明感を強調した作品に惹かれる。 恥…
1990年ころ、勤務していたゼネコンの関係で配られたと思われる、 日本再発見『水の旅』だが、やっと読めた。 30年ほど、未読で手元にあったことになる。 退職の効用か? 富山和子氏は昭和8年のお生まれでウィキペディアによれば、ご存命。 森と海(漁業)は…
無線規格があまりに古くなったものだから、 バッファロー製品ながらローエンド=安物ルーターに買い替えた。 最初はよかったように思えたが、 2階のUbuntu自作機がどうにもつながりが悪く、 試行錯誤の結果、USBハブを使ってPC本体から子機を離したら、 快調…
M・ミッチェル・ワードロップ著 「複雑系」 2023年7月から読み始め、2024年3月読了。 内容は面白いのだが、 読み進めることが難儀な683ページの文庫。 歴史、社会(経済)、進化でそっくり(共通)の現象が見られ、 それらを複雑系の問題として…
子供が18歳まで無事に育ち、 昨日、支援学校高等部普通科を卒業した。 わが子のおかげで18年の「濃い子育て」が経験できた。 思うことはたくさんある。 生まれて9か月くらいで親にまったく依存せず、 普通より手がかかることに気がついた。 以来、子供の成長…
図書館でなんとなくよさそうな本を借りてきた。 文系有名人の一生を解説した?内容。 井伏鱒二、高田渡、吉田健一、木山捷平、田村隆一、古今亭志ん生、佐野洋子。 だいたい、木山捷平以外、日本語変換が一発で変換するくらい有名なのだが、 私には縁遠い人…
ひさしぶりに絵画鑑賞(鑑賞日は2024.2.9)。 県立美術館の企画展「空をみつめる」。 アントン・モーヴ《憩える牛》。 左側からあたる陽の光が見事に表現されてすばらしい。 実際の絵を見て感心した次第。 それから、実際の絵画は重厚な額縁(しかも2重!)…
まもなく、退職して丸三年。 役目は「保護者」と「主夫」なのだが、 ただ、ふつうに生きてゆくには、意外にたいへんであること、 が、わかった。 退職したら、自由な時間がたらふくある、 と勘違いしていた。 まず、 ・食事の用意 ・そのために買い物 ・掃除…
2008年から東日本大震災までに亡くなった有名人の晩年について エッセイ風に描いた本、関川夏央著『人間晩年図巻2008-11年3月11日』 サリンジャー、忌野清志郎、飯島愛、つかこうへい、佐野洋子ら。 サリンジャーを除けば、 有名人は全盛期から死に際まで仕…
表紙絵が優しすぎるが、2020年版。 女性作家のエッセイは、相変わらず切れが良い。 しかし、高橋源一郎氏『幻の女』がよくできた話だった。 Aという真面目な作家が、伝言ダイヤルで銀座のクラブの女と知り合うが、 突然、女は行方をくらまし、知り合った資生…
ベスト・エッセイ2022を図書館から借りて読むことができた。 2013より2022のほうがささる感じがした。 たとえば、少年刑務所の受刑者の詩、ダウン症の兄弟の話、 ブレディみかこさんの話なんかがよかった。 ヘミングウェイ「老人と海」の創作にからむエッセ…
内田洋子「ジーノの家」を読んで、 自分は「エッセイ」なるものが好きなことに気がついた。 だれにも読まれなくても ブログが書きたい理由もそのせいだろう。 で、その名も「ベスト・エッセイ」という本があるのを知った。 日本文藝家協会編とある。 人が選…
実家の整理中、 平成10年10月18日の高知新聞が見つかった。 なぜあったのか?誕生日だが・・・ 「倫理と自己規律の再建」と題した東大名誉教授のコラムがあった。 内容をまとめると ・「五欲旺盛」の五欲とは①財欲②色欲③飲食欲④名欲⑤睡眠欲 ・五欲充足の活動…