bmb10150’s blog

yahooから移行記事を含む雑談

春の院展(秋田展)2024

退職4年目。 実家の片づけ一段落で退職直後の解放感を再び味わう春。 気持ちに余裕が出て院展を見に行く。 写真撮影可能となっていたので 気になる作品の写真を撮ったが、だれも撮影などしていなくて 変な汗をかいた。 透明感を強調した作品に惹かれる。 恥…

富山和子著『水の旅』

1990年ころ、勤務していたゼネコンの関係で配られたと思われる、 日本再発見『水の旅』だが、やっと読めた。 30年ほど、未読で手元にあったことになる。 退職の効用か? 富山和子氏は昭和8年のお生まれでウィキペディアによれば、ご存命。 森と海(漁業)は…

無線って微妙なもの・・・宅内無線LANの苦悩

無線規格があまりに古くなったものだから、 バッファロー製品ながらローエンド=安物ルーターに買い替えた。 最初はよかったように思えたが、 2階のUbuntu自作機がどうにもつながりが悪く、 試行錯誤の結果、USBハブを使ってPC本体から子機を離したら、 快調…

複雑系

M・ミッチェル・ワードロップ著 「複雑系」 2023年7月から読み始め、2024年3月読了。 内容は面白いのだが、 読み進めることが難儀な683ページの文庫。 歴史、社会(経済)、進化でそっくり(共通)の現象が見られ、 それらを複雑系の問題として…

支援学校を卒業

子供が18歳まで無事に育ち、 昨日、支援学校高等部普通科を卒業した。 わが子のおかげで18年の「濃い子育て」が経験できた。 思うことはたくさんある。 生まれて9か月くらいで親にまったく依存せず、 普通より手がかかることに気がついた。 以来、子供の成長…

人生の腕前

図書館でなんとなくよさそうな本を借りてきた。 文系有名人の一生を解説した?内容。 井伏鱒二、高田渡、吉田健一、木山捷平、田村隆一、古今亭志ん生、佐野洋子。 だいたい、木山捷平以外、日本語変換が一発で変換するくらい有名なのだが、 私には縁遠い人…

「空を見つめる」平野政吉コレクション

ひさしぶりに絵画鑑賞(鑑賞日は2024.2.9)。 県立美術館の企画展「空をみつめる」。 アントン・モーヴ《憩える牛》。 左側からあたる陽の光が見事に表現されてすばらしい。 実際の絵を見て感心した次第。 それから、実際の絵画は重厚な額縁(しかも2重!)…

ふつう。意外にたいへん

まもなく、退職して丸三年。 役目は「保護者」と「主夫」なのだが、 ただ、ふつうに生きてゆくには、意外にたいへんであること、 が、わかった。 退職したら、自由な時間がたらふくある、 と勘違いしていた。 まず、 ・食事の用意 ・そのために買い物 ・掃除…

人間晩年図巻

2008年から東日本大震災までに亡くなった有名人の晩年について エッセイ風に描いた本、関川夏央著『人間晩年図巻2008-11年3月11日』 サリンジャー、忌野清志郎、飯島愛、つかこうへい、佐野洋子ら。 サリンジャーを除けば、 有名人は全盛期から死に際まで仕…

またベスト・エッセイ

表紙絵が優しすぎるが、2020年版。 女性作家のエッセイは、相変わらず切れが良い。 しかし、高橋源一郎氏『幻の女』がよくできた話だった。 Aという真面目な作家が、伝言ダイヤルで銀座のクラブの女と知り合うが、 突然、女は行方をくらまし、知り合った資生…

老人と海

ベスト・エッセイ2022を図書館から借りて読むことができた。 2013より2022のほうがささる感じがした。 たとえば、少年刑務所の受刑者の詩、ダウン症の兄弟の話、 ブレディみかこさんの話なんかがよかった。 ヘミングウェイ「老人と海」の創作にからむエッセ…

ベスト・エッセイ

内田洋子「ジーノの家」を読んで、 自分は「エッセイ」なるものが好きなことに気がついた。 だれにも読まれなくても ブログが書きたい理由もそのせいだろう。 で、その名も「ベスト・エッセイ」という本があるのを知った。 日本文藝家協会編とある。 人が選…

倫理と自己規律の再建

実家の整理中、 平成10年10月18日の高知新聞が見つかった。 なぜあったのか?誕生日だが・・・ 「倫理と自己規律の再建」と題した東大名誉教授のコラムがあった。 内容をまとめると ・「五欲旺盛」の五欲とは①財欲②色欲③飲食欲④名欲⑤睡眠欲 ・五欲充足の活動…

COVID-19

ついに感染。 聞きしに勝る喉の痛みがあったものの、 6日目で喉の違和感と少々の頭痛を残して回復している。 後遺症は感じられない。 よかった。 家族三人が気がついたときには感染してしまったと思われ、 家庭内感染を防ぐ暇はなかった。 ・激しい悪寒 ・…

AUTISM

ウタ・フリス編著「自閉症とアスペルガー症候群」をやっと読み終えた。 ここ何年か、本を読むまとまった時間がなぜか持てず、 家族と自身のコロナ感染の機会にようやく読み終えた。 ローナ・ウイング著「自閉症スペクトル」で自閉症と健常の間に境目はない、…

ボーダーライン

梅雨のさなか、ボーダーライン(Sicario)鑑賞。 ひたすら容赦ない感じ。 マズルフラッシュで有名な「HEAT」に似た、 ストーリーに一切の容赦がない感じ。 「情けは人の為ならず‣・・」 ただし、まちがった解釈で。

「複雑系」入門

金 重明(キム・チュンミョン1956~)著 秋田県立図書館の新着コーナーから。講談社ブルーバックス。 キーワード ・フラクタル 全体と部分が自己相似(どこまで切っても同じ図形) ・カオス 混沌とした状態 ・カオスの縁 秩序とカオスの境界領域 これらの現象…

丸木橋~ムーコのガラス工房=羽黒山林道

昨年、プラモダイヤリーの記事にしてしまった羽黒山の林道踏査。 5月25日(木)、天候もよくなったので逆走してみた。 (母親が亡くなってから、最初のバイク) 丸木橋→ムーコのガラス工房の山中を踏破するコースである。 一度踏破したコースなので不安もなく…

純正ナット、汎用ナット

タイヤ交換で社外ホイールに交換した際、 たびたびディーラーから、純正ホイールナットではだめといわれる。 何が違うのか。 純正ナット、汎用ナットを比較した。 純正のメッキナットは、ホイールと接触するテーパー部が、 汎用ナットに比べて明らかに狭い。…

昭和ラジオ

11月末、いまごろは昔から最初のまとまった雪の降る時期。 雪は降らなかったが正午前から雨となったので落ち着いてはてなブログに向き合う。 なんとか記事の管理がわかったのでこれからちゃんと分類して記事を書こう。 1970年代、BCLラジオが流行した。 昭和…

ほぼ組立後の塗装

プラモデルの塗装は、パーツを接着前に部品ごと塗装するか、 パーツのほとんどを接着後に基本塗装後、細部を塗り分けるか、 ケースバイケースでもあり、人によってやり方が異なる。 完成後、壊れにくいことは、なにかと重要なことである。 (上手い人ほど壊…

企業の撤退

もはや死語になっているかもしれない、 「ランドナー」をまだ所有している。 タイヤの入手もままならないが、入手容易だった製品、 「トリムライン」。 もう、ひび割れだらけなので交換しようと思ったが、 メーカーの三ツ星ベルトは自転車タイヤから撤退した…

形が異常

一回は作りたかったTigerⅠ(1/35)が完成。 Pantherと並べるとこのとおり。 TigerⅠ& Panther 幅と長さの比率が違う。Tigerは金属製弁当箱の比率のようだ。 Panther中戦車なはずが大きい。 プラモ迷宮日記第2集によれば、Tigerデザインはベンツあたりに起源が…

ファーストフードが世界を食いつくす

エリック・シュローサー「ファーストフードが世界を食いつくす」 2020.01.12さきがけ「読書日和」で森健氏の紹介で県立図書館から。 (書庫4の蔵書で一般書棚にはなかった。2001初版でちょっと古い。) 書きぶりが「沈黙の春」に似ている。 大企業が従業員、…

2019の一作「P-38 LIGHTNING」

9月中旬に完成。 1970ころ(小学生高学年か?)にレベル1/32キットを作成している。 本当は1/32を作りたかったが、まともなキットが手に入らないと思って 1/48MONOGRAM(バンダイ製造販売)をヤフオクで入手したもの。 1/48飛行機モデルの製作は生涯はじめ…

2019の一冊「定年後のリアル」

団塊世代筆者=勢古浩爾氏による定年本。 ブックオフ広面店で購入。 世間にいちゃもんを言っているわけだが、素直にいいことも言っている。 「美しさは行為である。人間の美しさは行動の中にしかない。」 「学校や仕事は実によくできた暇つぶしだったのであ…

米軍戦闘機比較

第2次大戦中の米軍戦闘機では、P-51マスタングが最優秀機で、いまもエアレースで活躍する機体があることもあり、なんとなく一番かっこよい印象だった。 ほかの海軍機で人気のあるコルセア、ヘルキャット(人気はないかも)を1/72でつくり比べてみた。つくっ…

デロリアンの置き場所

苦労したデロリアン。 置き場所は自作PCの上が一番似合う。

難易度高い!カーモデル

アオシマ デロリアン パートⅡ 1/24 出来がどうとかの問題でなく、企画がすべてのキットです。 どちらかというと難しかった。 ・塗分け箇所が多い ・ミリタリー系に比べ、ごまかしがきかない ・透明パーツが厚ぼったい ・デカールが堅く、切れる 丁寧な工作と…

ドイツ軽装甲偵察車 Sd.kfz 250/9デマーグ

タミヤ 1/35 MMシリーズ No.115 デマーグは製造会社の名前でタミヤが付けた俗称らしい。 Sd.kfzを正式にどう読むか知らないが、 ネットで調べると 「すだこふつ」というのが出てきた。 キット解説から、 ・ソ連の悪路に対応する軽車両をキャタピラ化 ・Sd.kf…