エリック・シュローサー「ファーストフードが世界を食いつくす」
2020.01.12さきがけ「読書日和」で森健氏の紹介で県立図書館から。
(書庫4の蔵書で一般書棚にはなかった。2001初版でちょっと古い。)
書きぶりが「沈黙の春」に似ている。
大企業が従業員、生産者、消費者から搾取するいびつな産業構造を繰り返し述べるあたりの切迫した感じが。
(その大企業の名前をここで書いたらブログが削除されそうな・・・)
結論を消費者の賢明な行動としたあたりも何か別の本の既視感があった。
(別の本が何か思い出せません。)
優れたレポートであると思う。