9月中旬に完成。
1970ころ(小学生高学年か?)にレベル1/32キットを作成している。
本当は1/32を作りたかったが、まともなキットが手に入らないと思って
1/48MONOGRAM(バンダイ製造販売)をヤフオクで入手したもの。
1/48飛行機モデルの製作は生涯はじめてかもしれない。
タミヤの同スケールM4シャーマンと比較すると写真の通り。
キットの解説によれば、
ロッキードが初めて本格的に開発した軍用機であり、
1941配備のD型~1943J型まで総生産9,923機とされている。
J型では航続距離3,650kmが優位な性能とされるが、
機体の見た目通り、運動性能が良いわけがない。
佐貫亦男氏「ヒコーキの心」にも書かれているように
そもそも双発戦闘機や複座戦闘機の価値は疑問である。
あだ名は、
はしごのおばけ、ペロ八、メザシ、双胴の悪魔など
同じく「ヒコーキの心」によれば、
「双尾の悪魔」のほうが正確な訳であるようだ。
追い討ち、弱い者いじめ役。
キットは機銃のハッチが開くようにできていて凸モールド。
私の技術では、ゆがむし、合わせ目消しもままならず。
完成後にタミヤの最新キットが発売され、どうせ作るならそっちだった。
達成感はありましたが。
製作デカールは、説明書によれば、
P-38J リチャード・J・ボング機
だが、J→Iの間違いだろう。
リチャード・ボングは40機(日本軍機)撃墜のアメリカ軍1位エースだが、
戦史上最多はエーリヒ・ハルトマン(Bf109)の352機だそうだ。
アメリカ軍は戦績により本国に戻れる制度のためだと思う。
敗戦国は軍人にも過酷だった。
第二次大戦の人的損失(軍人)は、ウキペディアより、
アメリカ合衆国416,000<大日本帝国2,120,000<ナチス・ドイツ4,300,000~5,500,000
ひどい。