bmb10150’s blog

yahooから移行記事を含む雑談

2019の一作「P-38 LIGHTNING」

9月中旬に完成。

1970ころ(小学生高学年か?)にレベル1/32キットを作成している。

本当は1/32を作りたかったが、まともなキットが手に入らないと思って

1/48MONOGRAM(バンダイ製造販売)をヤフオクで入手したもの。

1/48飛行機モデルの製作は生涯はじめてかもしれない。

タミヤの同スケールM4シャーマンと比較すると写真の通り。

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キットの解説によれば、

ロッキードが初めて本格的に開発した軍用機であり、

1941配備のD型~1943J型まで総生産9,923機とされている。

山本五十六長官の一式陸攻を撃墜した機として紹介されている。

J型では航続距離3,650kmが優位な性能とされるが、

機体の見た目通り、運動性能が良いわけがない。

佐貫亦男氏「ヒコーキの心」にも書かれているように

そもそも双発戦闘機や複座戦闘機の価値は疑問である。

あだ名は、

はしごのおばけ、ペロ八、メザシ、双胴の悪魔など

同じく「ヒコーキの心」によれば、

北アフリカロンメル敗退時に低空攻撃をしかけ、

「双尾の悪魔」のほうが正確な訳であるようだ。

追い討ち、弱い者いじめ役。

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キットは機銃のハッチが開くようにできていて凸モールド。

私の技術では、ゆがむし、合わせ目消しもままならず。

高くても、やっぱりタミヤ、ハセガワにすべきだった。

完成後にタミヤの最新キットが発売され、どうせ作るならそっちだった。

達成感はありましたが。

製作デカールは、説明書によれば、

P-38J リチャード・J・ボング機

だが、J→Iの間違いだろう。

リチャード・ボングは40機(日本軍機)撃墜のアメリカ軍1位エースだが、

戦史上最多はエーリヒ・ハルトマン(Bf109)の352機だそうだ。

アメリカ軍は戦績により本国に戻れる制度のためだと思う。

敗戦国は軍人にも過酷だった。

第二次大戦の人的損失(軍人)は、ウキペディアより、

アメリカ合衆国416,000<大日本帝国2,120,000<ナチス・ドイツ4,300,000~5,500,000

ひどい。

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