bmb10150’s blog

yahooから移行記事を含む雑談

ドイツ軽装甲偵察車 Sd.kfz 250/9デマーグ

タミヤ 1/35 MMシリーズ No.115


デマーグは製造会社の名前でタミヤが付けた俗称らしい。

Sd.kfzを正式にどう読むか知らないが、

ネットで調べると

「すだこふつ」というのが出てきた。

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キット解説から、
ソ連の悪路に対応する軽車両をキャタピラ化
Sd.kfz 250ハーフトラックの流用
Sd.kfz 222の砲塔を利用
など、各車の組み合わせでできている車両。
砲塔の形から前期A型のキットになっていると思う。

キットはモデルテック(秋田市茨島)に初めて入った際に購入。
3桁No.のミリタリーミニチュアを組んだのも初めて。
連結接着の履帯も初めて。
砲塔上面のネットとか、
前輪のステア周りとか、
まあ、組みにくい。
できたら満足感はあるものの、小さくて悲しい。

ダークイエローが指定であるが、渋いデザートイエローで塗装。

後で全く見えなくなる中身まで組まされたので
小さいのに重さがある。

Wikiによれば、
『前線での評判はよくない』とある。
・前輪に動力がない
・性能の割に複雑高価
・エンジンのトルクが薄い(変速機前7速、後3速)
しかし、戦車研究室ホームページによれば、
『路外性能良好』となっている。
エンジンは直6液冷ガソリンの100馬力であり、
1970ころに流行した日産L20並みである。
それで5トン以上はあるのだからアンダーパワーだ。

それでも1943から配備され、1945敗戦まで生産されたことから、
しかたなくもそれなりに利用された車両と想像する。
キューベルワーゲンと同様の脇役だな。
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